三重県知事鈴木英敬による新型コロナウイルス感染症最新情報6月17日

2020 6/17

「みえモデル」。マスクや消毒液を始めとする感染予防品の生産に取り組む企業を対象に5,000万円を上限に補助する「新型コロナウイルス感染症対応緊急対策設備投資補助金」について、交付先を決定しました。
この補助金は、三重県独自に創設したもので、国の制度では対象外となっている建物附属設備や改修費も対象としたほか、製造実績のない企業も申請が可能で、新たに常用雇用者を採用すると一人当たり最大50万円を補助するなど、人材不足の解消と雇用の確保の両面にも対応した、まさに「みえモデル」です。
全国に先駆けて4月補正予算で補助金を創設して以来、想定の4倍もの問い合わせが相次いだことから、6月補正予算でさらに倍増して対応しました。
今回、実現可能性や生産開始時期、生産規模、継続性など、6つの審査項目による審査を行い、マスク製造企業2社、消毒液製造企業4社、マスク原料や医療用ガウンなどの感染予防品製造企業3社の合計9社に対して交付決定を行いました。
今後、設備や原材料の納入など、生産開始に向けた準備を早期に行っていただき、感染予防品の生産を順次開始いただきます。
県では、マスクや消毒液等が県内に安定的に供給され、県民の皆様の安心・安全につながるよう、しっかりと進めてまいります。

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