鈴木英敬知事からの新型コロナウイルス感染症情報又は三重情報3月4日

2021 3/04

医療従事者等の優先接種用ワクチンの第1弾前半が、3月6日に到着することになりました。まず、合計9つの病院で、来週以降順次、ワクチン接種が始められます。このように、ワクチン接種が進んできますので、全国に先駆けて、リアルタイムで副反応情報を収集し、県民の方が随時見られるシステムをスタートします。これにより、県民の方々が、少しでも安心してワクチン接種を選択していただけるようにと期待しています。これは、国立病院機構三重病院が、ワクチンの安全性情報をリアルタイ ムで提供できるよう開発したSNSアプリ「新型コロナウイルス感染症ワクチン 安全性調査(COV-Safe コブセーフ)」を活用した、県としての「ワクチン副反応提供システム」です。コブセーフは、ワクチンの副反応情報をリアルタイムで収集することができると ともに、収集したワクチンの副反応等の正確な情報を多くの皆様に提供できるこ とから、これからワクチンを接種する方に対して、ワクチンの安全性を客観的に お知らせすることができるアプリです。県としては、このアプリの利用を、県が調整主体となる優先接種を受けられる医 療従事者等の方々にも積極的な利用を呼びかけることにより、データをできる限 り収集し、三重病院において分析・提供いただくことにより、県民の皆様に安心 してワクチン接種を判断していただける環境づくりを進めていきます。また、既に県では、全国に先駆けて、ホットラインを開設するとともに、ワクチ ン専用のポータルサイトも立ち上げて対応していますが、今後は、このアプリで 得られたワクチンの副反応などの情報も加えて、より詳しい情報を提供していき ます。

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