三重県知事鈴木英敬による新型コロナウイルス感染症最新情報5月19日

2020 5/19

9県1市の知事・市長による「中部圏知事会議」がオンラインで開催されました。112回の歴史のなかで初のオンライン会議。新型コロナ対策の国への提言と、各県民や事業所の皆様へのメッセージをとりまとめました。
私は、全国知事会の地方創生対策本部長も拝命していますので、今後の感染防止対策と地方の実情に応じた経済再生の両立のために必要な財源として、地方創生臨時交付金を、リーマン時を上回る規模ということで、あと累計で3兆円は追加すべきと提案し、交付金の飛躍的増額を提案することについて了承されました。

リーマンショック時は、平成20年度と平成21年度に、「地域活性化・〇〇交付金」が合計4回3.5兆円、編成されました。今回は、リーマンと違い、感染防止対策の財源が必要ですし、リーマン以上の地域経済の打撃ですから、追加で累計規模3兆円を要望しています。また、市町村が独自対策を行うための財源が必要ですので、市町村にもしっかり配分できる額を確保すべきと提案しました。

明日、調整がつけば、担当でいらっしゃる北村地方創生担当大臣に、知事会長等と要望致します。

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