三重県知事鈴木英敬による新型コロナウイルス感染症最新情報6月12日

2020 6/12

「ワーケーション」。皆さんご存知でしょうか。「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた言葉で、リゾート地や地方など普段とは異なる場所で働きながら休暇も楽しむことです。
今般のコロナをきっかけに、大都市圏への一極集中リスクが課題として浮き彫りになり、そしてテレワークやリモートワークが身近になりました。こうした中、三重県では、新しい生活様式をふまえた“みえモデル”ワーケーションを推進し、関係人口を増やす取組を進めているところです。

そこで11日、小泉進次郎環境大臣に、ワーケーション先進地の和歌山県や長野県の担当部長にも加わっていただき、国立公園等を活用したワーケーションの推進について、オンラインで意見交換会を開催しました。私からは、魅力溢れる伊勢志摩国立公園や吉野熊野国立公園、鈴鹿国定公園でのワーケーションの取組や、受入体制を構築するモデル事業などについて説明しました。また、小泉大臣に対し、ワーケーションの推進を省庁横断的な取組として、地方の取組を大胆に支援するよう提案するとともに、ワーケーションの認知度が低い現状をふまえ、是非、大臣自ら、三重県でワーケーションしていただくよう提案いたしました。

小泉大臣からは、地方と連携して積極的に推進するとともに、ご自身がワーケーションをやってみたいとおっしゃっていただきました。
小泉大臣が三重県で、そしてファミリーでワーケーションされることを心待ちにしています。
ちなみに、意見交換会では川柳のやりとりもありました。

(三重県)
「コロナ後の 三重で始める ニューライフ」

(大臣)
「コロナ後の 地方で根付く ワーケーション」

三重県の川柳は地域連携部の職員が考えたものです(笑)。部局横断的なプロジェクトととして、ワーケーションを「みえモデル」で推進していきます。

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