新型コロナウイルス感染症の影響により、現在、外出自粛によるストレスや収入源の不安などから家庭内におけるDV等の増加や深刻化が懸念されています。
このため、緊急対策の一環として、「DV被害者支援」、「妊娠SOS」、「性暴力被害者支援」の3分野合同のSNS相談を、他の都道府県に先駆けて、6月1日からスタートします。現在、それぞれの相談窓口では、電話や面談で対応しています。しかし、相談時間が限られ、また、パートナー等が在宅の場合には電話相談等が難しい状況も想定されます。このため、身近なコミュニケーションツールである、SNSを活用した相談を可能とすることで、これまで、どこにも相談できずに悩みを抱えていた女性や子ども等を早期の適切な支援につなげていきます。
今回のSNS相談は、県内の各種学校、コンビニエンスストア、医療機関や薬局等に配布するチラシ等に記載のQRコードからLINEの友だち登録をしていただき、相談者がDV相談・妊娠SOS・性暴力被害相談のどの窓口に相談するかを選択すると相談がはじまり、各窓口の専門相談員が対応します。
DV被害や予期しない妊娠、性暴力被害に関する悩みを一人で抱え込まず、ぜひご相談いただきたいと思います。
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0011700208.htm
三重県知事鈴木英敬による新型コロナウイルス感染症最新情報5月29日
2020
5/29