新型コロナの影響で大きな打撃を受けた県内観光業の早期回復に向けて、三重県の独自対策で、夏の旅行シーズンに合わせた第1弾として、本日(26日)から、県内のバス事業者と旅行業者を対象とした「三重県内周遊促進支援補助金」の募集を開始します。この補助金は、バスを活用した安全・安心な旅行を造成していただく県内のバス事業者と旅行業者を対象としたもので、バス事業者へは貸し切りバス1台1日あたり最大6万円、旅行業者へは旅行催行1件につき最大8万円を、それぞれ補助します。補助金の主な交付条件としては3つ、①「県内バス事業者の貸切バスを利用」②「県民向けの県内のみを周遊する旅行」そして、これが一番大事なことですが、③「新型コロナウイルス感染症の予防対策を徹底する」です。「感染症予防対策」と「県内のみを周遊する旅行」を条件とすることで、参加いただく県民の方が、安全・安心を実感しつつ、三重県の魅力に改めて触れていただく旅行を提供していただきます。また、県内観光関連施設において実施していただいている感染症拡大防止対策の見える化を図るサインとして「みえは安心!!元気に営業中!」を作成しましたので、事業者の皆様には積極的にご活用をお願いしたいと思います。「三重県内周遊促進支援補助金」は県内観光業を早期に回復するための第1弾として実施するものですが、第2弾として、宿泊や体験施設の割引クーポンの発行、第3弾として国の「Go To Travelキャンペーン」と併せた「みえ旅プレミアムキャンペーン(仮称)」などを実施していきます。県民の皆さんには、積極的な活用をお願いするとともに、これらの取組により県内の消費を促進し、魅力ある三重県の観光業の早期回復につなげていきます。なお、写真は、25日に要望を行った、西村大臣、二階幹事長、田村代議士(自民党新型コロナ対策本部長)、加藤厚生労働大臣です。
三重県知事鈴木英敬による新型コロナウイルス感染症最新情報6月26日
2020
6/26